01環境対応は全世界共通で達成するべき義務となる中、各メーカーは何ができるのか
世界中で「サステナブル」=持続可能な社会であり続けるために、各国連合等の取り決めにより以下の具体的な目標が掲げられています。
これに応えることは各加盟国の義務となっています。
包材の環境配慮に対して発展途上の日本。これからの課題とは
世界と欧州のプラスチック削減への指針と達成目標年
| 世界 | 達成目標年 | |
|---|---|---|
| SDGs | 持続可能な開発指針として17の目標を掲げる | 2030年 |
| 海洋プラスチック憲章 | 海洋プラスチック削減を目的として 100%リユース、またはリサイクル包材 | |
| 欧州 | 達成目標年 | |
|---|---|---|
| プラスチック戦略 | 100%リユース、またはリサイクル包材 | 2030年 |
| CEFLEX | 軟包装材における資源循環ガイドライン | 2025年 |
日本のプラスチック削減への指針と達成目標年
| プラスチック資源循環戦略 | 達成目標年 | |
|---|---|---|
| リデュース | ワンウェイのプラスチック(容器包装等)を累積で25%排出削減 | 2030年 |
| リユース/リサイクル | プラスチック製品をリユース・リサイクル可能なデザインに | 2025年 |
| プラスチック容器包装の60%をリサイクル | 2030年 | |
| 使用済みプラスチックをリユース、リサイクル等により100%有効活用 | 2035年 | |
| 原材料 | プラスチックの再生材利用を倍増 | 2030年 |
| バイオマスプラスチックを最大限(200万トン)導入 | ||
ここに掲げた目標のいくつかは、達成年が数年内と直近に迫っています。日本国内でも企業の規模に関わらず、この目標に対して真摯に取り組むことが喫緊の課題になっています。
02今こそ官民一体となったサステナブル社会の実現を
株式会社林産業は、製造メーカー・流通・小売・自治体・消費者のみなさんが一体となってリサイクル・リユースができるような環境づくりを提唱しています。
以下のような資源循環の実現を通して、この目標達成を叶えたいと考えています。
03ポリエチレン包材メーカーである当社こそがやらねばならないこと
そのために当社では、自らが生産するポリエンチレン包材こそがサステナブルな社会の実現に向けてリードするべき存在であると考えています。
皆様の暮らしを私たちの手でもっと便利に。
Ethicalist®には「倫理的 + 従事する人」の想いが込められています。
- ※『Ethicalist』は、株式会社 林産業 の登録商標(登録番号:第6731922号)です。
04Ethicalist®による当社のサステナブルへの挑戦
当社では、以下に掲げるポイントに即した製品開発と生産で、サステナブル社会に貢献していきます。
ポイント
- 01環境への負荷軽減
-
- 複数の異種素材パッケージをMDOPEによってポリエチレンのみにする
- 社内再生原料(PIR)の使用による天然資源の削減
- 02カーボンニュートラル
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- 燃焼時のCO2を削減
- バイオマス素材の使用
- 03ニーズを捉えたサービス
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- 「生産効率」「ロス低減」「充填適正」を向上させる
- 「酸素・水蒸気バリア性」「易カット性」を付与し、暮らしをもっと豊かに
サステナブル社会をリードするために、またそのような社会で必要となる存在のために今後も当社は挑戦し続けます。















