TIME Asia Edition 紹介記事掲載!
今年3月、創刊100年を迎えた国際ニュース週刊誌『TIME』のアジア版『 TIME Asia Edition 』2023年3月27日・4月3日号にて「The Land of the Rising Sun Prepares for a New Dawn」(日出ずる国、新たな夜明けへの準備)と題した特集で、注目される日本企業の一つとして当社が紹介されました。サステナブルへの取り組みが進む中で、プラスチック製品メーカーである当社も環境対応した製品を発表し、製造~販売~消費者までが共同で取り組む“新たなリサイクル提案”も行って参ります。
※TIMEは1923年3月3日に創刊された世界初のニュース誌。世界200ヶ国、2,000万人が読む世界最大の英文週刊誌
TIME Asia EditionはAsia圏25ヶ国以上で約1000万人のビジネスリーダーから読まれています
【インタビュー記事の和訳】
プラスチックを制御し廃棄物を減らす事に、共に力を注ぐ
サステナビリティとリサイクルにおいてプラスチック業界で大きな一歩を踏む
代表取締役社長 小沼佳史
サステナビリティは、今後すべての業界にとって重要な課題です。プラスチック業界にとって、これは大きな懸念事項ですが、良い機会でもあります。株式会社林産業は、プラスチックフィルムのリサイクルと再処理の先駆者として、社会における廃棄物の削減と持続可能性の向上に貢献しています。当社は、重要性が増しているこの課題に正面から懸命に取り組んでおり、先進的なアプローチの一環として、経済さまざまな分野の他の企業と協力しています。
私たちのメイン事業は、化学会社からプラスチック材料を購入し、プラスチックフィルムを製造することです。リサイクルはその後にお客様から始まります。
一つの例ですが、日本の主要な化学会社の1社と協力して、米袋のサンプルを開発しています。その化学会社はリサイクル樹脂を当社に提供します。当社はそれを使用して製品を製造し、精米会社に販売します。その後、精米会社はお米を入れてお客様に販売し、お客様がその袋をスーパーマーケットに返却するというものです。
目標を達成するために、プラスチック加工技術を最大限に活用してきました。当社のC-MAX Processには、プラスチックパッケージ製造と、食品保存パッケージなどに使用される特殊なフィルムを開発する信頼性の高いMDO-PEが含まれます。この事業は、ヘルスケアや医療等の拡大分野もターゲットにしながらプロセスを改善し、アジア全体、そして、おそらくヨーロッパや北米にも市場を拡大するという将来に向けた大きな計画を持っています。当然、現在のリサイクル哲学を維持しながらです。プラスチックの使用を止めることはできませんが、使用を制御する方法を考えなければなりません。
「The Land of the Rising Sun Prepares for a New Dawn」
(日出ずる国、新たな夜明けへの準備)
【Content by Global Kigyo Co., Ltd.】