社員からのメッセージ

先輩社員が当社の環境をご紹介します

田 昌弘

製造部 CMP印刷巻替工場
2003年4月入社

Message

入社後は、製袋、インフレーションの経験を積み、現在は印刷工場で働いています。ロール状になったフィルムを戻して印刷機にかけて印刷し、検品して出荷する。この全行程を管理します。機械での印刷といっても、フィルム自体の形や厚さ、温度変化などによって色味が変わってしまうため、その調整は難しい作業といえます。製品によっては操作の試行錯誤が続きますが、思い通りに再現できたときの達成感は非常に大きいです。
また、当社にある機械自体の性能も高く、印刷スピードは日本でも1、2の速さかも知れません。どの機械も非常に綺麗で、施設の質も高く、誰にでも自慢できる整った環境で仕事ができることは、会社の好きなところのひとつです。
モノづくりに興味ある人はたくさんいると思います。与えられたミッションにコミットできる人に来てもらえば、同じ方向を向いて仕事ができると期待しています。

宅 啓介

製造部 CMPインフレ工場
2005年4月入社

Message

高校卒業後、地元で通えるところ、地元で働きたいと思い入社しました。入社以来、インフレーション(生地作り)の仕事です。最初の仕事は掃除(笑)。それが終わったら先輩の手伝い。それから徐々に教えてもらいました。教えてもらったことが自分1人の力で出来たときは嬉しかったですね。また、インフレ工場は機械の音が大きいので、普通に話していても聞こえない。必然に声は大きくなり、普段の電話の声も大きくなりますね(笑)。
私からみて会社のいいところは、一緒の部署の仲間と協力して仕事ができるところ。インフレは交代勤務で、みんなで“生地作り”を行っています。人のことが分かり合える人、仲間を大切に思って行動できる人に来てもらいたい。そして、体力に自信のある人。
15年も経つと環境や製品への要求度も変わりました。現場では上の方の立場となるので、後輩にも正しく指導し、しっかりと会社に貢献できるよう頑張りたく思います。

内 由香

製造部 CMP製袋工場
2004年4月入社

Message

私は、インフレーションの工程でできた原反(フィルム)を切って袋状にする「製袋」という工程の工場にいます。袋の下になる部分をシール(熱で圧着)して止め、決められた長さに切るところまでは機械で行い、その後、検品します。検品では、一つ一つ目で見て確かめながら、規格外のものや異物が混入したものなどを除いて良品と交換します。そして、出来上がった製品を手作業で袋詰めして、出荷できる状態にするまでが私たちの仕事です。
一見、単調な作業だと思われがちなのですが、日々異なる製品を扱うため、技術力を要するものもたくさんあります。生産効率やコストパフォーマンス向上など、個々に目標を立てているので、それを達成できたときは大きなやりがいを感じることができます。また、ほとんどが女性の部署なので、お互いに無理せずフォローし合って、女性にとっては働きやすい環境であることも特徴のひとつです。

ph4

梛 裕信

研究開発部 製品開発ユニット
2010年4月入社

Message

私は主に、多層ポリエチレンの技術開発に関わってきました。3層構造が多いなかで、当社では9層のものを製造しています。これは、酸素の透過を極力減らす、食品を腐らせない、においを防ぐ、といった様々な効果が期待できるものです。元来、熱に弱い素材なのですが、ポリウレタンの特殊樹脂を入れることで、耐熱性を高めることにも成功しました。
当社は、新しいことにとても前向きです。新事業の立ち上げや工場の増改築、新しい機械の導入など、ここまで一気にできる会社はそうないでしょう。いままで誰もしたことのないことをして、誰も作ったことのないものを作れる楽しさがあります。
2012年の秋からタイ工場(合弁会社)の商品開発にも携わり、単にモノづくりの楽しさを味わうだけでなく、仕事の幅を広げて様々な情報を展開することで、社内外から信頼される人材になっていきたいと考えています。

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